[3K工法住宅(高断熱・高気密・計画換気)のポイント]
部屋単位ではなく家単位でひとつの部屋として考え、外壁・屋根面・基礎など家全体を気密シートと断熱材で覆います。これにより、木材の調湿効果を最大限活用し、家屋内の自然な湿度調整を可能にしました。また、床下は全面コンクリートを打ち蓄熱層とするとともに、熱交換換気扇によって新鮮な空気を床下へダイレクトに放出し、家屋内の空気を下から上へと循環させ、埃などの汚れた空気を取り除く効果も含めた換気を行います。
この方式によって、ドアなど室内の間仕切りなどがなくても快適に過ごすための湿度へ一定に保つことができるうえ、吹き抜けなど広々とした空間を設けることが出来ます。 |